プログラミング教育
テレビで台湾のコロナ対策の特集がありました。
台湾は比較的、コロナ対策がうまくいっているようです。
これは、台湾のIT大担当大臣、唐鳳氏が大きな役割を果たしており、この方はとてつもなく優秀な方のようです。
Wikipediaです→https://ja.wikipedia.org/wiki/唐鳳
いろいろ調べているうちに、この方の発言で、プログラミング教育について語っている場面がありましたので、引用させていただきます。
Q:日本政府は小学校からプログラミング教育を始めようとしましたが、効果があると思いますか?
A:台湾では、ロジックやプログラミングを教える際に、おもちゃのように触れられるインタラクティブ(双方向、対話型)な道具をたくさん使います。
それほど高度な知識は必要ありません。
子供たちはそれが大好きなんです。
そういうものに触れるのが早ければ早いほうがいいというのは、プログラミングはただの言語ではなく、思考方法だからです。
論理的思考や人を中心とした共感力を身につけていくことなんです。
ですから早ければ3歳か4歳くらいの子どもたちに、デザイナーやプログラマーのように話しかけることは、それだけでプログラミング教育なのです。
プログラミング教育とは、プログラミング言語を覚えることではないんです。
論理的思考、共感力に必要不可欠である読解力がますます重要になってきそうです。
子どもたちには、強制的な教育ではなく、楽しみながらこの思考法を身につけさせたいと強く思います。