記憶のコツ
こんにちは。
今日は記憶のコツについて書いていきたいと思います。
まず、結論から言うと記憶のコツは五感をフル活用することです。
以下は、私が愛読する「頭が良くなる55の法則」樺旦純著から引用します。
早く確実に記憶したいのなら、視覚、聴覚、運動感覚などの、持てる感覚器官を多角的に活用すべきなのです。記憶の基礎を成す知覚をつかさどる器官は、それぞれ外界に向かって開いているので、注意力までが分散されてしまいます。しかし多くの器官を同じ対象にに向けて動員すると、集中して記憶できます。
「頭が良くなる55の法則」P212より
(https://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-57710-4)
『記憶を増すためには、記憶すべきことの中に、できるだけ多くの意味づけをしなけれればならない』という心理学者ハーマン・エビングハウスの言葉があります。
例えば「泣くよ(794)ウグイス平安京」などで、語呂合わせで意味づけしたものです。
しかし、テストで良い点数を取るためには、どうしても意味づけできないものを記憶する必要が出てきます。
この時に、五感をフル活用するのです。
ただ、見るだけでなく、声を出して何回も読みあげてみたり、紙に書いたりすることが必要だということです。
最後に、私の体験談をお話します。
私の中学校時代の部活の友人S君も、記憶力を高めるため、五感をフル活用していました。彼は陸上部の自主トレをするときに、いつも英単語帳をもっていました。1000メートルジョギングをしたら、休憩中に英単語帳を開き、一気に暗記する。そして、ぶつぶつ英単語を言いながらまた走り始めていました。
彼は非常に記憶力が良く、勉強ができ、その後明和高校に入学し、東京のW大学に入学していました(個人情報なのでイニシャルです) 。
とにかく、記憶のコツは五感をフル活用することです。
答えや解説を見るだけの勉強とかは避けたいですね。
ここまで読んでいただきありがとうございました。