パソコンをどう選ぶ?
こんにちは。少しは落ち着きましたが、まだまだ外に出られず、お家で過ごす時間が多いと思います。
家族、友人と話をしていると、コロナ第2波に向けて、リモートワーク、リモート学習を取り入れるため、PC購入を検討しているとの声を聞きます。
今回はPC選びのポイントを簡単にまとめました。
購入の際、見るべき点は3つ
①CPUスペック
②メモリ
③ストレージ容量
1つずつ説明します。
CPUは、Central Processing Unitの略で、別名がプロセッサーです。
パソコンには必ず搭載されており、マウス、キーボード、その他周辺機器などからデータを受け取り、コンピューターでは制御・演算を担当します。
いわば、人間でいうと脳です。CPUの性能は、パソコンの性能や価格に大きく関わってきます。
CPUを製造しているメーカーは、Intel(インテル)とAMD(エーエムディー)が有名です。Intelは、『Coreシリーズ』、AMDは『Ryzenシリーズ』が現在の主力品です。
(今回はIntel『Coreシリーズ』を中心に書きますが、規模は小さいけど、巨大企業に技術力で立ち向かうAMDのプロセッサーもいいと思います。)
そして結論です。
動画の視聴や、リモートワーク、リモート授業をサクサクするためにはCore i3以上を選ぶべきです。ここは必ずチェックしてください。
出典:ビックカメラwebサイトに一部加筆
メモリはRandom Access Memory の略でRAM(ラム)ともいいます。
メモリは、PC で現在作業しているものを広げておく「作業台」のようなものです。
メモリが多ければ多いほど作業台が広いためPCの動作に余裕ができ、軽快に動作します。
例えばYouTubeを視聴しながら、Excelで作業を行うなどがスムーズに行うことができます。
そして、最低4GBは欲しいです!
Core i3で最低4GB、基本8GB
Core i5で最低8GB以上
Core i7で16GB以上
下の表で確認してください。
メモリ容量はほんとに大事です。後で後悔しないためにも
基本、8GB以上を積んだ方がよいです。
出典:ビックカメラwebサイトに一部加筆
ストレージとはデータを保存しておくところで、HDD(ハードディスクドライブ)や SSD(ソリッドステートドライブ)と呼ばれているものです。
HDD はデータ復旧が容易などのメリットはありますが、正直SSD 搭載の方が良いです。
理由は、SSDの方が圧倒的に起動までの時間、アプリの立ち上げにかかる時間等、あらゆる待機時間が短くなるので、ストレスなくPCを動かすことができるようになるからです。
SSDは最低128GB以上は欲しいです。
出典:ビックカメラwebサイトに一部加筆
結局PC選びは
どのように使いたいか?
を考えて検討し、選ぶべきだと思います。価格が高いからといって、それが必ずしも利用者に最適とはいえません。
1
リモート授業、リモートワーク、インターネットサーフィン、YouTubeで動画を見たい。このような場合、最も安くて良いのはこれかなと思います。
IdeaPad S540 – ミネラルグレー
55,440円(Excel、Wordなどは入っていません)
2
事務作業や、写真の画像加工や編集、ウェブサイト制作等、なんでもこなしたい。
一番バランスの良いクラス。このような場合、最も安くて良いのはこれかなと思います。
ThinkPad L380 Yoga – ブラック
97,570円(Excel、Wordなどは入っていません)
3
CG 系のソフトを使いたい、動画編集をしたい、3Dゲームをサクサクやりたい。
そのような方は私なんかより、PCに詳しいはずので、今回は紹介しません(笑)
*注意点
今回はリモート授業、リモートワークを想定して記事を書いたので、ノートパソコンをメインに紹介しました。
ノートパソコンはもともとwebカメラが付いているので、PCを購入したら、すぐにリモート授業ができます。
しかし、デスクトップパソコン(置き型PC)でリモート授業を行うには、webカメラを別途購入する必要があるので、その点はご注意ください。
まとめ
PC を買うときには選ぶときはここを見る
①CPUスペック→Core i3以上
②メモリ→8GB以上
③ストレージ容量→SSDで128GB以上
そして、どのように使いたいかを考えて選んでください。
もし、PCを移動させる必要がなく、自宅や仕事でずっと使うのならデスクトップPCをおすすめします。同じCPUでもノートパソコンに比べてデスクトップPCの方が性能は良いです。
ちなみに私のデスクトップパソコンのスペックは
CPU・・・Core i5-9400
メモリ・・・8GB
ストレージ・・・238GB
Word・Excelなどオフィス含む
価格・・・11,9000円(ドスパラで、自分で構成)
で、めちゃくちゃサクサク進みます!
ただ、動画編集をすると、少し動きが鈍いとは思います。
もし、動画編集などをされる方は、CPUはCore i7やCore i9のPC購入を検討してください。