液状化は、水分と砂を多く含む地盤において発生します。
通常時の地盤は砂同士がぴったりとくっつき、その隙間を水が埋めるような状態で安定を保っています。
ところが、そこへ地震などで振動が与えられてしまうと、砂同士の結合が切れます。
砂同士の結合が切れると中に閉じ込められた水が分離します。
その結果、地盤沈下を起こし、場合によっては、地下に埋めてある水道管が破損したり、家が傾いたりする恐れがあります。
こんにちは。
最近、最近豪雨のニュースを聞くたびに、被害に遭われた方は本当にご苦労されていると思います。
それと同時に「自分が住んでいるあま市はどうか」と思うようになりました。
そのような理由で、今回はあま市のハザードマップについて書いていこうと思います。
まずは下のPDFファイルをご覧ください。
(あま市公式webサイトから引用)
ハザードマップには
①震度分布マップ
②津波浸水予測マップ
③建物倒壊危険度マップ
④液状化危険度マップ
⑤避難所一覧
この中で注目した点は液状化危険度マップです。さらに詳しく解説します。
液状化は、水分と砂を多く含む地盤において発生します。
通常時の地盤は砂同士がぴったりとくっつき、その隙間を水が埋めるような状態で安定を保っています。
ところが、そこへ地震などで振動が与えられてしまうと、砂同士の結合が切れます。
砂同士の結合が切れると中に閉じ込められた水が分離します。
その結果、地盤沈下を起こし、場合によっては、地下に埋めてある水道管が破損したり、家が傾いたりする恐れがあります。
動画を見ていただくとわかりやすいです
地震や大雨、洪水などの天災はいつ起こるかわかりません。
ただ、もしもの時のために、
これは知っておいた方がよいと思います。
液状化への対策としては、地盤工事などを行わないといけないため、難しいようです。
今やれることはあまりありませんが、私はもしもの時のために、水を買いました。