GIGAスクール構想とは
こんにちは。
今回は、GIGAスクール構想について簡単にまとめました。
GIGAスクール構想
2023年度までに義務教育を受ける児童および生徒に1人1台の端末と高速ネットワークを整備する計画。
文部科学省の資料を見て、簡単に解説します。
ポイントは4つです。
①学校内LANの整備
学校内に全校生徒が同時にネットを使っても問題のない環境設備が必要です。現在少しずつ、整備が進んでいるようです。
②生徒用PCの購入
文部科学省は学習者用PCの標準的な仕様を公開しました。
必要最低スペック
・CPUはCeleron以上
・メモリ4GB
・ストレージ64GB
GIGAスクール対応PCは、Dynabook、Dell、日本エイサー、日本HP、NEC、富士通、マウスコンピューター、レノボジャパンなど8社から17機種用意されることになります。
PCは、GIGAスクールパッケージとして、学校向けに低価格で販売され、オフィスソフトなども全て含まれています。
③学習ツールと校務のクラウド化
学校がオンライン授業の動画を作ったり、授業用プリントを作る必要があります。
また、学校の事務作業などをまとめて一括管理する「統合型校務支援システム」の運用が求められます。
2つとも、現在急ピッチで進められているようです。
④ICTの活用
小・中学校でプログラミング教育が必修化します。
子ども達は、算数や理科の単元の中でプログラミングを行う授業があるほか、情報活用能力の向上などを目指します。
具体的な指導内容はまだ不明です。わかり次第、また記事にします。
まとめ
GIGAスクール構想の課題については、改めて記事にします。今回はざっくりとした説明のみとさせていただきました。
この中で、特に気になる点は②です。
資料を見ると、国はPC1台(1人)あたり、45000円の補助をするようです。
PCの販売価格は未定ですが、スペックを見る限り、PCを安く提供できそうです。
国が45000円を負担してくれるので、家庭の負担は実質0円に近い状態にできるかもしれません。
おばら
ゴマちゃんは、小学校の入学祝いに何をもらいましたか?
ぼくは、おばあちゃんにランドセル買ってもらったよ!
ごまちゃん
おばら
いいですね。ただ、これからは、入学祝いはPCを買ってもらう、が普通になるかもしれません。