3か月間プログラミングを勉強して学んだこと
こんにちは。今回は題名通り、『3か月間プログラミングを勉強して学んだこと』を書いていこうと思います。
まだまだ勉強した期間は短いですが、これまでに学んだことを5つにまとめました。
プログラミング学習には・・・
①根気が必要
②洞察力が必要
③コミュニケーション能力が必要
④数学が得意でなくてよい
⑤論理的思考力が一番大事
詳しく書いていこうと思います。
①根気が必要
まず、プログラミングを勉強して最初に思ったのは『なにこれ!?いみわからん』です。
最初はdivとかspanとか何を言っているか全くわかりません。
しかし、ネットや本、動画でわかるまで何度も反復して理解をしようとするうちに、自然と基本事項はわかるようになってきました。
また、「バグ」があったときや、せっかく書いたプログラムを保存の時に、ミスで全部のデータが消えたときは『もうや~めた!』ってなりそうでしたが、あきらめずにやれば、最後は完成できることがわかりました。
最初は大変でも根気よく頑張れば、いつかは完成する、ということを学びました。
②洞察力が必要
プログラミングは本当に「バグ」との戦いです(笑)
『;(日本語の。みたいなもの)』を付け忘れるだけで、全くプログラムが動かなくなります。
そのような中では、「どこがいけないのか」を見抜く力である「洞察力」が必要です。
これは、数学の問題を解き、答え合わせをして、間違えたところを見つける能力に似ていると思います。
この力を磨くことでうまくシステムが動かない時の対応が早くなり、「どこでつまずきやすいのか」を見極めることができるようになります。
「どこがいけないのか」を見抜く力である「洞察力」が必要だと学びました。
③コミュニケーション能力が必要
よく、プログラマーに必要な能力に「コミュニケーション能力」といわれていますが、以前の私は、『本当にそうかな?』と思っていました。
しかし、いざプログラミングをやり始めると、確かにコミュニケーション能力は必要だと感じました。
なぜなら、『ひとりでできる作業量には限界がある』からです。
もし企業でプログラマーとして働くとなると、ひとつの案件が大きいことも多く、チームを組んでプロジェクトを進める事になります。
その時に、作業の進め方や、コードの意図を全員で共有するなど、積極的にメンバーと話し合い、コミュニケーションをしなければ、大きなトラブルやバグに繋がるということが感覚的にわかりました。
④数学が得意でなくてよい
数学が得意でなくてよいとは書きましたが、中学1年レベルまでの足し算・引き算・掛け算・割り算の能力は必要だとわかりました。
特に、中1で習う「代入」という概念や指数の計算、小学4.5.6年で習う「工夫して計算して」の内容をよく理解していると、プログラミング学習に有利だと思います。
(3DゲームやAIを扱う場合、高校レベルの微分積分のような高校・大学レベルの高度な数学知識が必要です)
あわせて、「If~」のような英文法や、「document.write~」のような英単語を書くことが多いため、スペリングでミスをすると時間が大幅に無駄になるので、英語も中学校で習うレベルは知っておいた方が良いかと思います。
⑤一番大事なのは論理的思考力
プログラミングをするには、物事を順序立てて考え、それをしっかりコンピュータに説明していくことが重要です。
論理的にシステムの流れや必要な全体の構成を考える力が必要だとわかりました。
コンピュータは「曖昧さ」が苦手なので、人間なら言わなくても分かることが通用しません。
「誤解なく伝わるように、情報を整理し、それを伝える能力」こそが、論理的思考力です。
全体的な感想
今回の記事は、勉強し始めて3か月しかたっていない状況での、個人的な感想です。
そのため、まだまだ知識不足ですし、今後も勉強は続けていこうと思います。
ただ、
『プログラミング学習』はとても意味がある
ということは確信できました。
プログラミングをしていると、
「どのように伝えれば、誤解なく伝わるか」
を考え続けます。
プログラミングスキルが上がれば、わかりやすい説明ができるようになり、もしプログラマーにならなくても、社会に出てからもこのスキルは必ず役に立ちます。
今後AIが人間にとって代わると言われる世の中ですが、AIにはコミュニケーション能力はなく、創造的なものを生み出すことはできません。
プログラミングは人間にしかできないことなので、将来のためにも継続して学んでいく価値があると思います。