どんな塾を選ぶべきか?
こんにちは。
今回は、どんな塾を選ぶべきか?
について書いていこうと思います(少し宣伝のようになりますが、、、)。
まず結論です。塾は、
成績を上げる8つの仕組みを提供する塾
を選ぶべきです。
これについて解説していきます。
成績を上げる仕組み
成績を上げる8つの仕組みは
①知識
効果的な知識の伝達があるか
これは最も重要です。
塾とは成績を上げるために、知識の伝達を行う場所という認識で間違いないと思います。
講師が知識を生徒に伝達できない塾は、通ってもあまり意味がありません。
塾選びの時は、実際に体験授業などを通して効果的な知識の伝達が行うことができる塾かを体感してください。
②方法
勉強のやり方アドバイスがあるか
勉強のやり方とは下記のようなものです。
- 英単語など暗記科目の効率の良い覚え方
- 参考書の使い方
- 授業の復習の仕方
- 期間ごとの勉強内容ややり方
- 現在の学力と課題に対しての適切な問題提供、など
成績を上げるためには、自分に合った勉強法を身につけることが大切です。
勉強のやり方アドバイスなど、塾のサポート体制があるかをチェックしてください。
③習慣
学習習慣の定着を図っているか
定期テスト前には、自主的に学習するお子さんも増えてきますが、そんな中でも、なかなかスイッチの入らないお子さんもいます。
その原因は学習習慣が定着していないからです。
「子供がなぜ、学習習慣が定着しないのか?」を考えたときに、その大きな理由の一つが「何をすればいいかわからない」です。
これを解消することで、学習に対する一定のペースを築くことができます。
「何を勉強すればよいか」を明確にし、生徒一人ひとりの生活サイクルや状況に合わせた学習の進め方のアドバイスがあるかをチェックしてください。
④環境
学習環境の提供しているか
多くの塾は自習室を無料で開放しています。
真夏でもエアコンが効いた涼しい教室で勉強ができるので、自宅で勉強をするよりも集中できます。
特に夏休みの期間中は、暑さから逃れる目的で子供が自習室を利用する場合があります。
自習室に行けば他の子どもが勉強をしているので、自然に勉強をする習慣が身につきます。
教室見学や、ホームページを見て、最良な学習環境があるかをチェックしてください。
⑤管理
学習の管理があるか
テキストがどこまで進んでいるのか、定期テストまで間に合うのかなどを講師が把握し、その都度、課題を出すなど必要な対策をとります。
講師が子供に対して、勉強のさせっぱなしでは成績は上がりません。
適切なタイミングで宿題を出すなどのフォローを行っていくことが必要です。
ポイントは、最初は塾で徹底的に管理していきますが、慣れてきたら生徒自身に学習管理してもらうようにすることです。
勉強は能動的に行うことがコツですので、そうなれるように計画を立ててアドバイスする塾かどうかをチェックしてください。
⑥評価
学習状況の評価があるか
塾内テストなどによる習熟度の確認を行うことです。
自分の実力がどれくらいあるのかを、客観的なデータで確認することによって、目標到達までの具体的な道筋が見えてきます。
ポイントは、データを見た後に、講師と生徒が適切な対応ができるかどうかです。
データを見たうえで、今後の学習計画の見直しや補習授業などのフォローがある塾かどうかをチェックしてください。
⑦情報
定期テストや受験の情報があるか
高校受験に関することや、生徒が通っている中学校のテスト出題傾向などの情報を得ることができます。
志望校合格のために何が必要なのかというデータ、情報を持っていることは塾の強みです。
塾説明会などで質問をし、本当にこの地域のことをわかっているプロかどうかをチェックしてください。
⑧モチベーション
モチベーションの維持を図っているか
モチベーション維持をすることができます。
やり方は様々ありますが、例を挙げると『目標設定をすること』です。
目標には最終目標と中間目標と短期目標があります。
【例】
最終目標・・・志望校合格
中間目標・・・通知表合計点Up
短期目標・・・定期テスト合計点UP
子ども達が常に最終目標、中間目標、短期目標の3つを明確にしておくことが、モチベーション維持のカギになります。
塾は、生徒と常にこれらを確認しながら、コミュニケーションをとっていくことが必要です。
目標設定に限らず、授業外でモチベーションの維持を目的とした何らかのアクションをしている塾かどうかをチェックしてください。
塾選びは、
①知識、②方法、③習慣、④環境、⑤管理、⑥評価、⑦情報、⑧モチベーション
の8つの仕組みが提供できているかをチェックしてください。
塾の授業料は①知識の提供に支払っているように見えますが、実はその中に②~⑧も含まれています。
どの塾を選ぶとよいかは、人それぞれです。
8つの総合点が高い塾を選ぶのも良いですし、①知識の提供さえあれば良いという考え方もあると思います。
どちらにしても、体験授業や塾説明会、塾に通っている方の口コミ(ネット情報ではない)などをチェックして、評価表をつけることをオススメします。
塾の評価表を作りました。
よろしければお使いください。
↓書き方一例です。
最後に宣伝です。
個別指導のハルでは、①知識は5で、それ以外の評価も全て4以上の評価を頂けるような塾を目指しています。
ぜひ一度、体験授業にお越しいただき、評価をつけてください。
体験授業の申し込みは