2021年愛知県公立高校入試に向けて
こんにちは。
3/5(金曜日)に愛知県公立高校入試A日程筆記試験があります。
それ向けて、学習の優先順位の高い問題を予想したいと思います。
ただ、本来は受験生が山をはるのはおすすめしません。結果が出る生徒は全範囲を満遍なく勉強をしています。
しかし、そうは言っても塾生から『どこが出るか予想して~』と何度も言われるので、今回この記事を作りました。
出るか出ないかは、正直わかりません。
経験上、
データを分析したところでA入試問題の予想は無理です😣。
参考程度にご覧ください(笑)
まずは過去10年間のデータを分析します。
(間違いなどがありましたらメールでお知らせください)
データ分析
赤文字の箇所は大問の中心になった問題です
中学1年生の範囲だと『植物の体とつくりと働き』『気体の発生とその性質』『光と音』が20回のテストのうち、10回以上出ています。学習の優先順位は高めです。
また、『地震とプレート』『地層と過去の様子』の単元が出る年は大問の中心になることが多いです。
この単元を全く勉強していないと、もし出題された場合、一気に点数を落とす可能性があります。押さえたほうが良いです。
中学2年生の範囲だと『動物の体とつくりと働き』『化学変化と物質の質量』『電流全般』が20回のテストのうち、10回以上出ています。学習の優先順位は高めです。
『化学変化と物質の質量』は過去10年間を見る限り、AかBのどちらかで出題されており、また大問の中心となってます。
『0.8gの銅と完全に反応する酸素の質量は何gですか?』のような計算問題は、絶対にできるようにしたいです。
中学3年生の範囲だと『天体の動きと地球の運動』『酸・アルカリとイオン、中和と塩』『力学的エネルギーと仕事』が20回のテストのうち、10回以上出ています。学習の優先順位は高めです。
愛知県の理科は、読解力と考察力が必要な問題が多くあります。
『問題文読むの面倒くさいなー』と思って、とばしとばしに問題を読むと、重要なヒントや必要な数字を見逃し、間違えることが多いので、『問題文をしっかり読む』という基本を忘れないでください。
B入試に向けて
データを分析すると、A入試に出ない単元がB入試に出やすいということは事実です。
簡単ではありますが後日、出題単元を予想した記事を出そうと思います(著作権などの関係で問題を掲載することはできません)。
個別指導のハルでは、3/6(土曜日)にB入試対策を行います。
そこでは、webサイトには掲載できなかった、多くの問題を解くことができます。
塾生は必ずご参加ください!